「命の欠片P」です。
今日は「僕が考える、映像と無音の関係」をお話します。
いきなりですが、皆さん映画はお好きでしょうか???
映画。。。。。。
いいですよね❗️
「ライアーゲーム ザ ファイナル ステージ」という映画、皆さん観た事あります?
僕これ最近ていうか、今日みたんですけど、めっちゃ面白いんです。
TVドラマのライアーゲームは観てたんですが、映画って発売されてる???
と、気になって、iTunes Storeであったので即購入。
詳しくはネタバレになるので控えますが、頭脳戦が主なタイトル通りの
「嘘つきゲーム」です。
笑いあり、涙ありと、至る所にセンスを感じます。すごい、、、
さて、映画の中では、当然ながら音楽が使用されます。
しかし、常に、ではないのです❗️
怪しげな音楽、温かな音楽、シーンごとにそれらはリスナーの心情を揺さぶります。
とはいえ、音がある状態だけが音楽ではないと、僕は思います。
それは何か?
「無音」❗️
・・・・・・
「無音」❗️❗️❗️
これは、「緊張感を生み出す効果がある」と僕は思っています。
確かに、「音楽で緊張感を表現する事」は出来ます。
でも、「表現する事は出来ても、何も無いという状態を演出することは困難」です。
表現する代わりに、
音を出す代わりに、
音が無いという状態を作るとなると、
「あえて無音の場面を作らなくては」なりません。
では、その「あえて」という部分に注目すると、無音の使い方にも、大きな効果、映像との関係が見えてくるのでは無いか?
今回は、そういった記事です。
無音を映画の中で、あえて使うならどういう時なのか???
主に、2つのポイントに絞られるのでは、と考えます。
■1つ目、「緊張感を表現したい時」※メリハリをつける
■2つ目、「画面にリスナーを引きずり込みたい時」
これらがポイントだと僕は考えます。
■1つ目を日常に例えましょう
あなたは、飲み会や友達の紹介で初めて会った人と打ち解けるため、相手の方に挨拶と自己紹介をしました。
が、、、
その後、特にお互い話す事が無かったので、無言のまま時間だけが過ぎていく状態です。
ここで、クエスチョン❗️❗️❗️
その時の心情はどうでしょうか?
「ああ、気まずいなあ、、、何か話さなきゃ」とか
「早く家に帰りたい」
なんて、思いませんか?
こういう時って緊張するかと思います。
少なくとも、「気持ちいい〜〜〜❗️無言最高っっ❗️❗️❗️」とか、
思う事は無いかと思います。
これ、映画に置いても言えると思います。
日常に置ける無言、無音の怖さを知っている。
だから、映画の中で気まずい場面や、確信に迫る場面で無音が使われるのでは無いかと。
効果としてメリハリをつける事にもなりますし、リスナーの心情を煽ることも出来ます。
映画も、音楽に似ている様な気がします。
時間の流れの中で、どこを山場にもっていくのか?
逆を言えば、どこを下げたいのか?
そのメリハリの重要な一部分として機能するのが無音。
緊張感が全くない日常ってあんまりないですし。。。
多少のスリルは、ストーリーを盛り上げる要素となっているのです。
だからこそ、緊張感を与える無音はタイミングをしっかり見極めるのが重要だと考えます。
■2つ目、これも日常に例えますね。
あなたは、晩ご飯を食べている所だとします。
目の前にテレビが置いてあります。
テレビからは、映画の再放送が大音量で流れています。
メールが来たので、少しだけ確認するため携帯に目を落としました。
そこでいきなり「フッ」と音が消えました。
、、、、、、
どうでしょうか、びっくりしませんか?
僕なら、、、だれかテレビ消した???
って一瞬思ってテレビの方を観ます。
これは単純で
ずっとあるものと思い込んでいたものが、
突然なくなる(そう思い込む)ことにより一瞬意識がそちらに向いてしまう
という現象に似ています。
■例を上げるなら、
電車の中でずっと持っていたはずのスマートフォン。
駅に着き、降りてから鞄とポケットの中を探してみたけど
なかなか見つからない(汗)
「あれっ???」ない❗️❗️❗️何で???落とした!!??」
と、
「一瞬他の事を忘れてなくなったスマホの事に意識が集中してしまう現象に似ている」
ように思います。
。。。。。。。
書いてみるとすごく長くなりました。
ここまで書いた事はあくまで、僕個人の考え、意見です。
もしかしたら、他の意見の方も多くいられるかと思います。
そのときは、こういう考えもあるのか?
と考えて頂ければ幸いです。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございます^^
では❗️❗️❗️
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