命の欠片Pです。
今日は、「人間関係と人生の幸福度について」お話します。
このブログを見ている方で、
全く人間関係に困った事のない方はどれくらいいるでしょうか?
恐らく、そういった方はあまりいないかと思います。
「あの人のここが嫌い!」
そういった「一面」が多くなればなるほど人は不愉快になり、嫌悪感を抱きます。
例えば、、、
■もっとこうして「欲しい」
■こんな所を直して「欲しい」
■もっとちゃんと見て「欲しい」
こんな事を人間関係の中で思う事はありませんか?
しかも、自分が嫌いな相手であれば有る程です。
何故でしょうか?
それは、「相手に期待しているから」だと思います。
言い換えれば、「与えてもらいたい」のです。
嫌いじゃない。
↓
でも、気になる部分が多い。「もっとこうして欲しい」
↓
だんだん嫌になる。
↓
疎遠になる。
この流れだと、ネガティブな感情が生まれます。
負のサイクルです。
ものすごくしんどいのです。
焦り、不安、憤り、怒り。
これらを抱えて言葉を交わし、人間関係を作れても、すぐにはがれ落ちます。
「今までの自分は何だったの?」と落ち込みます。
じゃあ、どうすればいいでしょうか?
それは、
「求めすぎず、良い所を受け入れる事」です。
人間である以上誰だって、弱い部分があります。
逆を言えば、良い部分だってたくさんあるのです。
どちらに比重を置いて視るのか?
その「視点」から人生は、人間関係は変わります。
「あの人、思う所あるけど、、、こんな良いとこもあるからなあ、、、」
という考えの方が、幸せになれると思います。
だって、感謝しませんか???
全部嫌な所しか見ないより、良い所を知っているから心が軽くなります。
ありがたみを感じることが出来ます。
露骨な態度で嫌悪感を示した所で、同じ様に返されて、むかついて。
そういった生き方は疲れます。
「相手の弱い所を認める事は、自分の弱い所を認めるくらい難しい」かも知れません。
でも、それが無理でも、
相手の良い部分を知る事で感謝すれば、心を覆っていたモヤモヤが消えてしまいます。
「自分だって弱いんだから、仕方ないんじゃねえか?」
そう思えてきたら、人間関係に悩んでも、前向きになれるのではないでしょうか?
人間関係と人生の幸福度のお話。